更新日:2024. 8. 19.
無光触媒について
触媒とは
「⾃⾝は変化することなく、ほかの物質の反応速度を促進する物質」と定義されます。
光触媒とは
「太陽光や蛍光灯などの光(紫外線)を浴びると触媒として働く物質の総称」と定義されます。
代表的なものでは「酸化チタン(⼆酸化チタン)」が良く知られています。
光(紫外線)を浴びることにより、そのもの⾃⾝は変化せず酸化還元反応を促進するため、様々な有機物や細菌などを分解するこ
とが可能な物質です。⾝近にあるものでは、「光合成」が昔からある光触媒反応です。(植物の葉に含まれる緑葉素が太陽光を
浴び、⼆酸化炭素と⽔を分解し酸素とでんぷんを⽣成しますが、緑葉素⾃⾝は反応前後で変化はしません。)
光触媒は様々な効果があり、安全性、持続性、加⼯性などが⾼いため各分野でのサービス化や商品化が進んでいますが、
光(紫外線)が届かないところでは効果を発揮できないという致命的な弱点があります。
光触媒「酸化チタン」を出発原料とし、それをリン酸と反応させて誕⽣した「リン酸チタン化合物」が、
光(紫外線)を全く必要とせず暗所においても触媒として働くことができる「無光触媒」です。
そしてその「リン酸チタン化合物」を主原料とし、独⾃の技術で製品化されたものが「JP-ECO無光触媒」です。
空気中の酸素や⽔分に反応するため、あらゆる状況下でも24時間・365⽇、環境に作⽤されることなく
「抗ウイルス」「抗菌」「防臭」「有害物質分解」の4つの効果を⻑期間発揮し続けます。
そこで光触媒の弱点を解消するために開発され、
誕⽣したのが「無光触媒」です。
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